どうも、おもちべです。
前回、
Growth-mindsetとFixed-mindsetという
二つのマインドセットについて説明しました。
これっていうのはざっくり言うと、
自分の能力はこれからも伸びていく
(だから努力して磨いていこう)
と考えるのがGrowth-mindset。
そして、
自分の能力は固定的で変わらない
(だからがんばっても仕方ない)
と考えるのがFixed-mindsetです。
このブログは、一流を目指す人のための学びの場なので、
(当然ですが)少しでもGrowth寄りの
マインドセットにしていきましょうね、
ということで前回は終わりました。
まぁそうはいっても、
「していきましょうね」で出来たら苦労しないと思うので(笑)、
今回は具体的にどうやったら自分のマインドセット(信念)を
変えていけるのかという方法論に迫りたいと思います。
で、前回予告したんですが、
今日はある映画の話から入ります。
『マトリックス』です。
(記事タイトルに書いてありますけど笑)
めちゃくちゃ有名な映画なので、
特に説明はいらないかと思いますけど、
(まだ見てない方はぜひ見て下さい。
ただドンパチするだけの映画じゃありません)
あの映画では、
人間が現実だと思っている世界は、
実は、機械が見せているヴァーチャルな空間でした。
で、本当の現実世界では、人間は、
肉体が機械に繋がれて「電池」として利用されている。
主人公のネオは、
自分がいる世界は現実ではなく、
情報(データ)の集まりにすぎない
という実感を深めていくことによって、
仮想現実空間(マトリックス)内の
物理(物体の運動、身体、重力など)を
コントロールできるようになっていくのです。
機械に見せられている世界を
「現実」だと捉えている人は、
銃で撃たれれば、
本当の現実世界にある肉体まで死んでしまうのですが、
この弾丸は実体のない、単なるデータに過ぎない
ということがわかったネオは
弾丸を受けても死なないし、
何なら弾の動きを止めることさえできるようになります。
これが、映画『マトリックス』の理論です。
さて、これがマインドセットの話と何か関係あるの?
って感じですよね。
もちろん大有りだから、
こんな長々話してるんですけど(笑)
まず、
僕らの脳内(=心、精神)というのも、
マトリックスの仮想現実と同じように、
情報によって構成されています。
(もちろん生理学的な話じゃないですよ)
だから、
頭の中で考えたことって、必ずしも、
現実世界とは一致しないですよね。
冷蔵庫にプリンがあると思いこんでいたのに、
実際にはなかった、みたいな(笑)
こういう思い込みみたいなものって、
まさに脳内に”情報”としては存在したけど、
現実世界には存在しないものなわけです。
Fixed-mindsetも同じです。
「自分は努力しても伸びない人間だ」なんてのは、
単なる情報であり、
ひとつの思い込みにすぎないのです。
実際、科学的に言っても、
ダメ人間の遺伝子も発見されていなければ、
伸びないことが決まっている人もいませんしね。
このように、自分の信念も”単なる情報”と捉えることで、
一度、相対化することができます。
がちがちに固まっていたセルフイメージが
ほぐされて柔軟になる感じです。
このようなプロセスを経ることで、
無理なく自分の知能に対するマインドセットを変えていけるのです。
ちょっと抽象的な話になりすぎた気がしますが、
今は、なんとなくわかるような…くらいで大丈夫です。
また色んな方向から同じようなことを話すと思いますので。
ではでは!
1. こんばんは。
前回のぼくの質問に対するご丁寧なお返事、ありがとうございました。
なんとなく理解できてきたように思いますo(^-^)o
またの更新、楽しみにしております!
http://ameblo.jp/yuki0721114/
2. Re:こんばんは。
>水野さん
そういって頂けて何よりです!
まだまだ力不足ですが、
なるべくわかりやすい文章で伝えられるよう
がんばりますね^^
http://ameblo.jp/motivation-lab/