僕はネガティブな性格だ。
メンタルが弱くてすぐに諦めてしまう。
未来に希望が抱けないから、
何事にもモチベーションを保てない。

失敗が怖い。他人の目が怖い。
新しいチャレンジに踏み出す勇気もない。
思いを素直に言うことさえできない。

こんな自分が嫌いだ。大嫌いだ。
変われるんだったら変わりたい。
 
でも、変わることなんて
できるんだろうか…?

こんにちは、やる気復活アドバイザーぶなです。これは僕が10代の頃、ルーズリーフに書き殴ったメモに残っていた言葉です。
 
我ながら暗いなぁ〜wとは思うのですが、当時は本当に苦しんでいたことをよく覚えています。
 
 
何に対してもやる気が起きず、ただひたすらにくすぶっていた日々。やらなきゃいけないとわかっているのにがんばれない無力感。誰にもこの葛藤をわかってもらえない孤独。
 
そして何より辛かったのは、そんな状況を
打開する方法が全くわからなかったことです。
 
 
他人に目標を宣言してみたら後に引けなくなって行動できるんじゃないか?とか思って試してみたけど、結局やる気は出ずじまい。自信他人からの評価を失っただけだった。
 
鏡に向かって「おれならできる!」とか言い聞かせるのもやってみたけど、その行為自体がうすら寒すぎて結局やめてしまった。効果はまるで感じられなかった。
 
偉人の名言集も読んだ。アスリートのドキュメンタリーもたくさん観た。自己啓発や成功哲学の本も、部屋に山積みになった。
 
 だけど結局、何も変わらなかった。
 
  
何を試してもメンタルが強くならない
どうしても“行動できる人”になれない

こんな人生がずっと続くんだろうか…
 
そんな絶望感を抱きつつ、“どこかにあるかもしれない解決策”をただひたすらに模索する日々を過ごしていました。
 

あれから、およそ10年。


6年間も続いた無気力状態を克服
して
大学受験で偏差値15UPの逆転合格をしたり、
ネガティブ思考の過度な発生
自分の意思で止められるようになったり、
他人の目を気にせず素の自分を
さらけ出せる
ようになったり、
目上の方から小学生まで初対面のどんな人とも
秒速で打ち解けられる
ようになったり、
失敗を恐れることも特になく起業して
心の相談に乗る仕事を始めたり
と、
 
 
僕自身メンタル面に関してはめちゃくちゃ変わってきたなぁという実感がありますし、同窓会で会った地元の友達には「ぶなって性格180度変わったよね」とまで言われるようになりました。
 
 
180度って正反対やん。それもう別の人やん。
とは思うのですが、
 
考え方も感じ方も、世界の見方も自己像も、
行動も発言もすべてが以前の僕とは違うので、
別人と言ってもあながち言い過ぎではないのかもしれません。
 
 
もうかつてのように自分を卑下することはないし、人生を悲観することもない。
 
生きていくことは楽に、
がんばることは楽しくなりました。
 
 
 
例えば、起業するために始めた情報発信が上手くいかず、9ヶ月間コツコツと書き続けたブログを完全削除したときも、2年間付き合い同棲までしていた彼女に3回浮気されて最終的に別れたときも、自分自身の存在価値を疑うことは決してありませんでした。
  

“しょうがねぇ。こういうこともある。
だけどおれは大丈夫。きっと上手くいく。”

なんて、ごく自然に思うことができていた。
 
 
これって客観的にみても、なかなかメンタルが強い人ですよね。冒頭のメモを書いていた頃のかつての僕には絶対にできなかった考え方です。
 

一体、10年の間に
何が起こったのか?

 
ネガティブ
からポジティブ
コミュ障からコミュ力モンスター
豆腐メンタルからメンタルマッチョ
 
そんな正反対の性格へと変化した
きっかけは何だったのか?
 
 
幸か不幸か、僕の成長には劇的なストーリーが特にないのです。
 
 
誰かスゴい先生と出会って、人生を変えてもらったわけでもない。すべてが一気に変わるような特別な体験をしたわけでもない。
 
 
そう言う意味では若干さみしいのだけど。笑
 
でも、だからこそ、こうして語る価値があるとも思います。
 
「僕がたまたますごくラッキーだったから変われた」というわけではない、何よりの証拠だと思うから。
 
 
 
さて。僕が変化した最大の理由。
 
結論から言うとそれは、
“心の扱い方”が
上手くなったこと
です。
 
 
ネガティブな感情の暴走を自分の意思で止めたり。モチベが下がっている原因を突き止めて対処したり。自己否定的な考えが膨らむのを阻止し、思考を切り替えたり。
 
そんな、自分の心をコントロールする技術を、僕は10年の間ひたすら練習してきました。
 
それが少しずつ上手くなり、わずかな変化が積み重なった結果として、今の僕ができあがったのです。
  
  
逆に言うと、この技術を磨いてこなかったらきっと今でも冒頭のメモのような自己否定的な考え僕の心を支配していたに違いありません。
  
 
“小さな変化の積み重ね”だなんてあまりに地味で自慢にもなりませんが、それが僕の人生に与えた影響は計り知れないほど大きなものでした。
 

“心の扱い方”
という技術を磨くこと

 
とはいえ、“心を扱う技術”なんていきなり言われても、なかなかパッとはイメージできないと思います。
 
なのでちょっと具体的にお話ししますね。
 
 
 
例えば、学校のテストで50点を取ったとき、
 
あなたは
「50点取れた!」
と思いますか?
 
それとも
「50点しか取れなかった…」
と感じるでしょうか?
 
 

 
どちらの解釈をするかは本当に人それぞれだと思いますが、
 
仮に取れた点数が同じであったとしても、前者ならうれしい気持ちになり、後者なら残念な気持ちになりますよね。
 
 
 
要するに人間という生き物は、
目の前にある現実を
どう解釈するのか?
によって、全く違った感情になる性質を持っているわけです。
 
 
これは簡単にいえば、ポジティブな解釈をすればポジティブな感情になり、ネガティブな解釈をすればネガティブな感情になるということです。
  
 
つまり、この“解釈力”こそが
 
 
心の扱い方が上手くなるということは、
解釈が上手くなるということなんです。
  

心の扱い方の9割はクセである

 
しかし、本当に重要なのはここからです。
 
「人間の判断や行動は9割以上が無意識的な習慣(=クセ)で占められている」という話はよく聞きますが、それと同じで心の扱い方にもクセがあるのです。

   
今「50点しかとれなかった」の方を選んだ人は、きっとこれまでの人生でも“しか”の解釈をすることが多かったのではないでしょうか?
 
 
僕ら人間はクセに支配されている生き物といっても過言じゃないですから、それ自体は決しておかしなことではありません。
 
ただ、クセというものについて理解が深まるともっと恐ろしいことがわかってきます。
 
 
まず、このクセの正体は、人間の脳が持つ
“可塑性(かそせい)という性質です。
 
可塑性というのは、簡単に説明するとよく使う神経回路を強化することで、情報処理を効率化する」という性質で、何かを学習する際に役立っている重要な脳機能です。
 
勉強することでテストの点があがるのも、練習することで楽器やスポーツが上手くなるのも、全部可塑性のおかげ。ですから、もちろん可塑性そのものが悪いわけではありません。
 
 
が、僕らのように根っこがネガティブ思考の人にとっては、この性質によって大変困ったことになるのです。
 
 
なぜなら、可塑性があるということは
ネガティブ思考を繰り返せば、
よりネガティブに思考しやすくなる
ということを意味するからです。
 
心のクセを矯正しないまま、ネガティブ思考を暴走させ続ければ、物事をネガティブに捉え、自分を否定し、人生を悲観してしまうリスクは増大する一方。 
 
 
だからこそ、いつでも自らの意思でポジティブな解釈をできるように、クセを書き換えるための訓練を積む必要があるのです。
  
 
 
とはいえ、突然こんなことを言われたら

ネガティブ思考をやめて
ポジティブになれってこと?

それができたら苦労しないよ…

って思いますよね?
 
 
そう感じたあなたはとても鋭いです。 
でも、ご安心ください。
 
 
僕が言う“クセを変える訓練”というのは、決してネガティブな自分を否定して、見なかったことにするような無茶なやり方ではありません。凹んだ気持ちを無視して、ポジティブなフリをするような不自然な方法ではありません。
 
そんなことをしても本当は苦しいだけで、
何も上手くはいかない
ですから。
 
 
実を言うと、心を変化させるには適切な順序というものがあります。世の中の多くの人はそれを見落としているせいで、“変われるものも変われない”状態に陥っているだけなんです。
 

心が自然と変わってしまう
4つのステップ

 
その“適切な順序”というのが、
こちらの4ステップです。

STEP1. 自分のクセを把握する
STEP2. クセの発動する瞬間に気付く
STEP3. クセの暴走を阻止する
STEP4. 新しい解釈を採用する
 
 
自分がどんなクセを持っているのか?を事前に把握していなければ、いざクセが発動する瞬間がやってきたとしても止めることができません。それどころか、「いつもの悪いクセ」が「いつも通り発動している」ということに気付くことすらできないでしょう。
 
 
そうなれば当然、自動的にいつも通りの解釈をしてしまうことになりますよね。いつもどおりのネガティブ思考が発生している瞬間に、無理してポジティブ思考を取り入れようとしたところで、実際の心理状態に沿っていないので受け付けられません。
 
 
だからこの4ステップを順番に進めていく必要があるわけです。
 
 
 
例えば、さっきのテストの話で言うならば
 
STEP1.として、「自分は何かと自分を過小評価しがちだよな」とか「どんな点を取っても自信が持てないよな」といった風に、自分の心理的傾向をまずは把握する。
 
 
そして、STEP2.として、テスト結果の点数をみて(うっ…)と思った瞬間、ネガティブな感情がわきそうになった瞬間に「あ、コレいつものやつだ」と気付く。
 
ここでネガティブ思考を開始すればいつも通り自己否定のループが始まるので、他のことに意識を向けるための行動をする。(ちなみにこの“行動”も事前にいくつか考えておくとgoodです。)これがSTEP3.
 
そうして最後にSTEP4.として、ネガティブ思考ループの発生を事前に阻止することができたら、そのタイミングでポジティブな(あるいはフラットな)新しい解釈を取り入れる。
 
 
といった流れになります。
 
 
 
このように、適切な順序で肯定的な解釈をする訓練を積んでいけば、ごく自然に“しか”ではなく“も”の方の解釈をするようになるし、
 
正反対の性格にも人間は変われる
 
ということなのです。
 
 
 
でも……
 

正直、まだ信じられない

 
って思いませんか?
 
かつての僕だったらたぶん思います。
(自分で書いてるのに笑)
 
 
だって、あなたはこれまでにも色んな方法で自己変革を試みてきたはずだし、がんばった割に変われなくて苦しんできたはずだから。
 
 
 
僕もそうでした。
 
冒頭に書いた例の他にも、自分のメンタルを変えるきっかけになりそうなことは何だってやってきた。
 
でもダメだったわけですから。
 
 
それじゃあどうしてダメだったのか?
 
 
 
今の僕が世の中を見渡して思うことを正直に言います。
 
ぶっちゃけ、巷には
まともなアドバイスが皆無だから
なんじゃないかと思うのです。
 
 
「まともじゃない」というのはどういう意味かというと、
単純な話、科学性がないということです。
 
 
例えば「自信をつけたい」と思ったときに、本やネットで調べると必ずといっていいほど出てくるのが「鏡に向かって自分自身を褒めましょう!」というアドバイス。(冒頭で、僕がやって失敗したと言ったアレです)
 
 
これは本当に色んな人が色んなところで吹聴しているので、一部では真実かのように思われている節があるのですが、実をいうと既に科学的に正しくないと証明されていることです。(2009年にWaterloo大学の研究論文が出ています。興味のある方は『Positive Self-Statements waterloo』とかで検索してみてください。)

 
 
もう少し厳密に言うと、
 
既に自信がある人がやっても変化なし
自信がない人がこれをやると
逆に自己肯定感が下がる
 
という事実が明らかになっている。
 
何なら「危険ですらある」と、
その論文中には書かれているのです。
 
 
にもかかわらず、そんな情報があたかも“正しい解決策”かのように提示されているのが、僕らを取り巻く現状なわけです。
 
 
 
もちろん科学は万能ではありません。
「科学では明かされていないけど正しいこと」だって、この世にはあるでしょう。
 
 
けれど、「正しくない」ということが明らかになっていることを実践していたら、いくら努力しても上手くいかないのは当然ですよね。
 
 
間違った情報がはびこるのは決してメンタルの話に限ったことではありませんが、悩みの当事者としてはたまったもんじゃない。
 
発信するならせめて、正しいかどうかを自ら検証するぐらいの知的謙虚さは持ってくれ、と僕は思うのです。
 
 
だから、
 

ぶっちゃけ、かなり
ムカついています

 
ふざけんな
、と。
 
てきとーなことばかり言いやがって!
根拠を示せ根拠を!!
どこの誰がどんな実験をしたデータに基づいてんだ!?
言ってみろや!あぁん?
 
 
気づけばそんなヤンキーみたいな気持ち(笑)で、僕は世界の様々な学問領域の文献を読み漁っていました。(さっき挙げた論文もその過程で見つけたものです)
 
 
実験心理学から臨床心理学、脳科学から精神分析学、時には遺伝学や哲学、健康に関する学問まで横断的に学び、その知見を自分の心身に対して使うことで実験を繰り返してきました。
 
 
そうするうちに、
どうして心が変わらないのか?
どうすれば心は変わるのか?
ということについて、僕の中で独自の理論やメソッドが構築されてきたのです。
 

自分のを乗りこなすメソッド

 
それを僕は、Mental Manipulation Method(3M)と名付けました。
 
先ほどお話しした「心が自然と変わってしまう4ステップ」も、実を言うとこのメソッドのうちのひとつです。
 
 
Manipulationという単語には馴染みのない方も多いかと思いますが、「解きほぐす」「自在に操る」という2つの意味があります。
 
 
ネガティブに凝り固まった心をほぐすという意味でも、ツラい方向へと暴走してしまう心を操るという意味でも、僕のメソッドにぴったりな言葉なのでチョイスしました。(あまりにもぴったりすぎて内心めちゃくちゃ気に入っています。笑)
 
 
このMental Manipulation Methodを練習して身につけることで、モチベーションがあがらないという悩み自分に自信が持てないという悩み、いわゆる“メンタルの弱さ”と呼ばれるようなものは克服することができます。人間関係にまつわる悩み人生全体に横たわる漠然とした不安も解消されるでしょう。
 
 
3Mに従って生きるようになってから、僕は自分自身の心に振り回されることがなくなりました。もしも多少落ち込むようなことがあったとしても、必ず自力で復活できるという確信がある。僕自身の人生を通して実践と改良を繰り返したメソッドだからこそ、迷い無くそう言い切れます。
  
 
このメソッドについては、これまでにもブログなどを通して部分的にお話ししたことはありましたが、すべてを直接指導するような機会はありませんでした。
 
僕のもとに届くラインから察するに、そういった場がないために上手く実践に落とし込めず、困っている方も少なくなかったようです。
 
本当はちゃんとコーチングしなきゃいけないんですよね、こういうことって。実はずっとわかってました。
 
 
「だったら作れよ!そういう場!!」
なんて声が聞こえてきそうですね。笑
 
 
ただ、僕の中で「これをどんな仕方で伝えていけばいいのか?」という部分でなかなか構想が固まらなかったこともあり、長きに渡って企画を眠らせることになっていました。
 
 
というのも、数年前に提供していたコンサルティングサービスは「僕がこのメソッドを使って、クライアントの“悩み相談”に乗る」ような形になっていたのです。
  
それの何がいけないのかって?
  
悪く言えば、これは「僕が代わりに解決してあげている」わけで、クライアント自身の力を伸ばすということにはつながっていかないのです。
 
 
このことについて、僕の中では
いつしかもやもやが募っていました。
 

「悩みを解決してあげる」のではなく
「自力で解決できるよう導く」ために

 
相談に乗れば、みんな笑顔で帰っていく。
でも、時間が経つとまた暗い顔で戻ってくる。
 
これを繰り返すことに
何か意味はあるんだろうか…?と。
 

もやもや…もやもや…
みんなに伝えたいけど、
どういう形がベストなんだろう…?

 
ぼんやりとした構想を眠らせたまま、月日は過ぎ去っていきました。
 
そうして1年が経った頃のこと。既存のコンサル生や外部のクライアントと関わる日々のなかで、あるキーワードがふと頭に浮かんできました。
 
 
「あぁ、そうか。“個別指導”だ。」
 
 
僕には個別指導塾の講師として5年間、述べ1000人以上の生徒を指導してきた経験があります。それが今になって、ようやく自分の中でつながったのです。
  
 
個別指導塾での授業というのは、
生徒から質問を受ける
→生徒の現状を分析する
→いま最も必要な知識を教える
→教えたことを実践させる

という流れで成り立っています。
 
(正直、一般的にそうなっているのかは知りませんが、僕はそういう授業をしてきました。)
   
 
このスタイルで指導していくと、「生徒の悩みに対して一問一答形式で答えて終わり」なんていうことにもならないし、「生徒が必要としていない知識を一方的に与えて終わり」にもならない。
 
かといって「何の手出しもせずひたすら自力でやらせる」わけでもなく、逆に「手取り足取り教えた結果、“一人じゃ何にもできない人”にしてしまう」ようなこともない。
 
 
自分で考え、自分で解決できる
ように導くことができるのです。
 
 
僕が思うベストな指導法がこれでした。
ずっとやってたのにどうして思いつかなかったのやら。 
 
「それを“心の教育プログラム”
としてやればいいんじゃん。」

と気づいてようやく構想が固まったのでした。
 
 
 
そんなわけで、大変長らくお待たせいたしました。
 
“自分をアップデート”するための
個別指導:心理教育プログラム
3M Boot Campを開講いたします!
 

心の個別指導プログラム
3M Boot Campの概要

 
3M Boot Campは、ZOOMによるオンライン通話LINEでの個別サポートを通して、ここまでお話ししてきたようなメンタルスキルを身につけて頂く心理教育プログラムです。
 
 
単にお悩み相談をしてスッキリして終わり…ではなく、あなた自身の心の扱い方を上達させることを目的としています。
 
 
つまり、最終的には僕に相談するまでもなく、
あなた自身の力で悩みを解決できる
という状態を目指していくことになります。
 
 
また、“心の個別指導”と銘打っている通り、
 
“あなたが今抱えている悩みや疑問に対して、必要な知識を授業する”という個別指導の学習塾のようなスタイルでのマンツーマンレッスンになります。
 
 
事前に用意されたカリキュラムを一律に提供するのではなく、“人と状況”に合わせて指導内容を柔軟に変えられるのが個別指導の良いところ。
 
あなたがその時々で抱えている課題にダイレクトに役立つ授業を毎月行っていきます。
 

具体的なサービス内容

ZOOMでのオンライン授業を
月に2回(各回90分)
行います。
  
この授業では「あなたが今抱えている悩み・課題」を中心的な題材として、原因となる心理の分析対策としてのアクションプラン立案をします。
 
また、前提となる理論などの知識面も併せてお教えしていきますので、授業を重ねるごとに人間の仕組みについて詳しくなり、“あなたという生き物”の性質が理解できるようになるでしょう。(実はそれを理解するだけでも自分を受け入れられるようになり、自然と心は軽くなります。)
 
 
3M Boot Campは実践を前提とした学びの場なので、机上の空論はお話ししません。「授業で教わったことでも、何か上手くいかない点があればすぐに修正できる」という状況をつくるためにLINEでの個別サポートもします。
 
これにより、授業以外の時間にも6ヶ月間いつでも好きなときに質問や相談をしていただくことが可能になります。
 
これはつまり、困ったことがあればすぐに僕からのアドバイスを受けられるということです。パーソナルトレーナーとして、僕が常に横についている状態と言い換えてもいいでしょう。(ここだけの話、このサポートを積極的にご利用いただく方ほど成長が早い傾向にあります。)
 
  
そして、ZOOMでのやりとりを録画(あるいは録音)したデータを授業後にお送りするので、一度受けた授業は何度でも復習していただけます。
 
これはいわば「毎月2本、あなた専用の教材が届く」ということです。
 
この教材を暇なときや通勤中など、空いた時間に流し聞きすることで、授業で習った内容はあなたにとっての「新しい常識」として身に付くでしょう。
 
 
さらに、受講生限定メルマガ『3M News Letter』へとご招待します。
 
こちらは誰かとの個別授業中に僕からお伝えしたアドバイスや分析結果のエッセンスを、他の受講生にも役立つコンテンツとして配信するものです。自分以外の人が受けた授業を擬似的に体験できるようなものなので、全員の成長が加速することでしょう。
 
また、こちらのニューズレターにて、各種オンライン交流会(ZOOM飲み会、映画のウォッチパーティ、人狼ゲームetc.)も無料開催していきます。
 
同じ悩みと望みを共有する仲間たちとの交流は、人生全般に対する安心感を高めることにもつながります。(ただ、もちろん参加は自由ですし、発言を強要することもありません。)
 
ぜひ、この“安全な環境”も練習の場として活かして頂ければ幸いです。
   
 
  
このようにして、 

日常すべてをBoot Camp
(訓練場)に変える
ことで、
 
あなたのメンタルを6ヶ月で
一気にアップデートする
プログラム。
 
 
それが3M Boot Campです。
 

3M Boot Campで学べること
の一部をご紹介します


・人間の心のメカニズムに関する科学的な知識

人はそれぞれに異なる人格を持ちますが、身体の構造が共通しているのと同じように心の仕組み自体は共通しています。「どういう状況に置かれると人間はどんな気持ちになるのか?」といった普遍的な“人の心のメカニズム”を知ることで、「自分だけが変だったわけじゃないんだ」という安心感と、どんな対策を打てば目の前の悩みを解消することができるのか?という解決の糸口も得られるのです。3M Boot Campの授業内では必要に応じてそういった知識の解説も行います。
 
・居心地の良い人間関係を築くコミュニケーションの極意
3M Boot Campの受講生には対人関係・コミュニケーションに苦手意識や課題を抱えている方も多いです。それもそのはず。人と関わることを漠然と怖く感じるのも、あるいは実際に現場での会話が上手くできないのも、実は無意識的な心のクセが影響しているからです。その心のクセを分析し、和らげるということも無しに、会話術やコミュニケーションテクニック的なものを学んでも自然体で扱うことはできないでしょう。3M Boot Campで学ぶコミュニケーションの極意は、すべて自分の内面と向き合うことから始まります。その上で、「どういう接し方をこちらがすれば、その相手は心を開いてくれるのか?」といった具体的な課題の解決にまで踏み込んでいきます。
 
・あなたの自信が漏れ出ている…“バケツの穴”分析
「自信をつけたい」と考えるとき、多くの人は「自信を増やすこと」を真っ先に考えますが、それ以上に重要なのは、いわば「自信が減るのを防ぐこと」です。日々の生活のなかで無自覚のうちに自信を失うような思考習慣を持っていたり、あるいはあなたの自信を傷つけるような環境が身近にあったりと、いわば“バケツの穴”となっているような部分がどこかにあるのです。それを分析し、穴をふさぐことから自信を育てる道は始まります。

・完璧主義はここで卒業!「自分を認める基準」を緩める方法
完璧主義に陥っていると、ほんの少しの失敗で心が大きく傷ついて辞めたくなってしまったり、完璧を求めるあまり仕事のスピードが落ちたりチャレンジすることに対して強い恐れを抱いたり…と、デメリットが多いのです。それを変えるには「完璧主義を辞めなきゃ…!」なんて言い聞かせてもダメ。心の中で無意識に設定している「自分の価値を認める基準」のようなものを下げてあげる必要があるのです。

・あなたの“心のクセ”ができあがあった経緯を分析する技術
今のあなたができあがったのには、必ず経緯と事情があります。各種の人格形成理論を元に、“あなたの歴史”を分析していくことで、何が心の中で引っかかっているのか?根源的にはどんなことを恐れているのか?どうすればその恐れを払拭することができるのか?といったことがわかってきます。そして、それが理解できると、「あぁ、それなら自分がこういう現状なのも当たり前か。」という風に、自分を受け入れることにもつながるのです。
 
・現実的に心のクセを変容させるための3ステップ
心を変容させていく上で重要なのは、気合や根性に頼らないということです。
無理なく自然に心が変わってしまうステップを順番に練習していくことが大切なのです。
 
・ネガティブ思考を暴走させない技術
既にネガティブ思考のループがクセになっている場合、“それを暴走させない”ということがすべてのスタート地点になります。暴走しかけている自分に気づく力を養うのと同時に、それを止めるためのアイデアを事前に準備しておくことが非常に重要です。
 
・自己否定的な思考に対して、自ら反論する技術
自分を責めたり否定したりする思考は、実は自分自身の中で処理することができます。その方法が“反論”です。例えば「自分は何をやってもダメだ」と感じたときに、客観的な証拠を用いて「本当は思ってるよりダメじゃない」ということを証明できると、自己否定感覚は弱まっていくのです。この反論は、ただポジティブな言葉を自らに言い聞かせるのとは違います。自分の中のネガティブな考えを自ら論破する力として身につけることにより、心の底から納得した上で自己肯定的な考えを受け入れられるようになるのです。
 
・自分の心をくすぐる=セルフモチベートする技術
あなたはどんなことを言われると良い気分になりますか?これに関してはたくさん思いつく方もいれば、少ししか思いつかない方もいると思います。ただ、重要なのは思いつく量ではなく、法則性を見出すことです。人にはそれぞれ「ここを認められるとうれしい」と感じるツボがあります。自分のツボを知り、自らそこを的確に押すことができるようになると、自分の力でモチベーションをあげることもできるようになるのです。
 
・心身のコンディションを良好に保つ技術
心の実体は脳です。そして脳は、僕らの身体の一部。つまり、身体の状態が悪ければ、心の状態も悪くなってしまうということです。「最近やたらと落ち込みやすい…と思ったら、単に寝不足が原因だった」なんてこともめずらしくありません。身体のコンディションを整えることは、心の状態に対して与える影響も大きいのです。とはいえ、例えば「健康のために早く寝よう!と思っているのに、なかなか実行できない」なんて方も多いのが現実ですよね。心身の健康に関する知識を身につけるのはもちろんのこと、生活をセルフコントロールする力もここで一緒につけていきましょう。
 
 
などなど・・・
 
もちろんお話しするのはこれですべてというわけではありませんし、どんな話が出るかはあなた次第です。ただ、どんな内容であれ単なる理屈や理論では終わらず「今のあなたの課題解決に直結させる」ということだけは保証します。
 
 
 
さて。そんな3M Boot Campですが、技術を身につけていく過程は一体どんな道のりになるのか?これを知って頂くには実例をお見せするのが最もわかりやすいでしょう。
 
これまでの受講生の中から、ひとりのエピソードをご紹介しますね。
 

「勉強が手に付かない…」
メンタルの弱さを乗り越えて
京都大学院に合格した学生の話

 
過去の受講生で、「学校の課題が全然手に付かない」ということで相談してきた男子大学生がいました。
 
  
しかし彼の話をよくよく聞いてみると、
勉強以外の悩みが出るわ出るわ…
  
・やらなきゃいけない課題があるのにやる気が出ない
・そもそも自分が本当にやりたいことがわからない
・そんな自分が他人からどう思われるか気になって不安
・どこにいても素の自分を出せない
・バイトでもサークルでもやりたくもない“お願い”を引き受けすぎる

・すぐネガティブになる自分が嫌
  
こんな風に、実際には自分自身の内面生活のあらゆる部分に悩みを抱えている状況でした。
  
 
こういうことはメンタルの悩み相談に乗っているとよくあります。“心の根っこにある何か”が人生のあらゆる面に影響を及ぼし、それが“悩み”という形で表に現れるのです。
 
 
その“根本原因”とも呼べる何かを探るべく、彼に詳しく話を聞き、分析を進めていくうちに、彼が「自分には価値がない」という思い込み(=心のクセ)を持っていることが次第にわかってきました。
 

  
自分には価値がないから、
こんな課題はできっこない。
 
自分には価値がないから、
誰かの勧めに従ったほうがいい。
 
自分には価値がないから、
話しかけたら迷惑になるかも。
 
自分には価値がないから、
断ったりしたら嫌われるんじゃないか。
 
自分には価値がないから、
素の自分なんか出してはいけない。
 
 
  
「自分には価値がないから」
 
その思い込みのフィルターで
世界を、人生を、自分を見ていた結果として
 
  
がんばっても結果を出せる自信がない
自分のやりたいことがわからない
他人がみんな自分よりすごく見える

本音の人付き合いができない
やりたくないことでも頼まれたら断れない
  
といった現実を生きることになっていたのです。
 
 
 
 
そこで、彼は僕との“心の扱い方を身につける個別指導”の時間を通して、「自分には価値がない」という心のクセを解消していくことになりました。
 
  
あるときは勉強の話から。
あるときはサークルの話から。
あるときは恋愛の話から。
あるときは進路選択の話から。
 
 
様々な角度から自分の心理を分析し、より良い心の扱い方を訓練するなかで、彼は自己否定思考の暴走を食い止める技術を身につけ、目の前の課題に安定して取り組めるようになっていきました。
 
また、自分が本当にやりたいこと心から欲していることが何なのかも次第に自覚できるようになってきました。
 
 
そうして大学3年の後半から進路について考えていく中で、最終的に京都大学の大学院を目指すことになったのです。
 

 
ちょうど心の個別指導を受け始めて1年が経過したころのことです。
 
 
「大学の勉強が手に付かない」という相談から始まって、日本トップクラスの大学院(さらにその中でも一番人気の研究室だったそうです)を目指すというところまできたのだから、それだけでもすごい成長ですよね。
 
 
 
まぁ、自分で決めておきながら
「プレッシャーがすごいです(汗」
「毎日不安でたまりません(泣」
なんて泣き言をずっと言ってましたけど。笑
 
 
ですが、彼はそんなプレッシャーや不安も、個別指導で身につけた技術を駆使して乗り越えていきました。
 
 
毎日カフェで勉強をしつつ、不安に陥れば僕に報告。一緒にそのネガティブ思考への対処法を考えて実践する。そうしてナーバスになりがちな気分を和らげつつ、やるべきことに集中する。
 
大学院を目指す過程で、彼は心理的により一層タフになっていきました。
 
 
そんな怒涛の日々を駆け抜け、受験も終えて、
彼はついに合格発表のときを迎えます。
 
 
こちらがその当日に彼から送られてきたLINEです。
 
 

 
結果は合格。面接官だった教授からも「二次試験の解答、すばらしかったですよ。よく勉強していますね。」と、褒められたのだとか。
 
 
無気力からスタートした1年後の大勝利でした。
  
  
かつてはあんなに自信がない子だったのに、
「自分天才かも」とか言っちゃってますね。笑
   
 
  
この経験はきっと彼の人生にとって大きな糧になることでしょう。
 
 
今後大きな困難がやってきたとしても、
「自分なら乗り越えられるはず」
という新しい心のクセが彼にはある。
 
弱気になるような出来事が起こっても、
落ち込まない心の扱い方を彼は知っている。
  
  
だからこれは、単なる京都大学院への合格体験記ではありません。
  
自信のない無気力大学生だったひとりの青年が、最高のバージョンへと自分をアップデートした記録なのです。

  

ここまでの話をまとめると…

 
さて。改めて3M Boot Campのプログラム内容をまとめます。
 
 
・月に2回のオンライン個別授業(各回90分)
今抱えているお悩みや、実践中の課題に関してお話しをしていただき、それに合わせた授業を行います。気軽にお悩み相談や近況報告をするような気持ちで来ていただければ大丈夫。一緒に現状を分析し、対策としてのアクションプランを立てましょう。
 
・期間中、回数無制限のLINEサポート
授業を通して決まったアクションプランを実践していく中で、わからないことだったり、「正しく実践できているのか?」という不安が生じることもあるでしょう。そういった時にはLINEでいつでもご相談いただくことができます。随時、実践報告をいただくことで、あなたの成長はさらに加速します。
 
・授業の録画or録音データを配布
ZOOMで行う授業では大量の知識をお伝えすることもあります。そんなの一度聞いただけで覚えるのは大変ですし、メモするのにも限界がありますよね?そこで、授業の内容をいつでも復習できるよう、ZOOMでのやりとりを録画(あるいは録音)したデータをお送りします。こちらを別の方に公開することは決してありませんのでご安心ください。
 
・限定メルマガの配信&オンライン交流会の開催
他の受講生が受けた授業のエッセンス
を、メルマガとして受講生全員に役立つ形で配信します(もちろん個人が特定されるようなことは一切ありません)。また、こちらのメルマガを通して受講生同士の交流イベントも開催します。ここには同じ悩みと望みを共有する人しか来ません。きっと、日常生活にはなかなか存在しない「安心してありのままでいられる環境」になることでしょう。
 
  
以上4つを軸に6ヶ月間、徹底指導させて頂きます。
  
 

3M Boot Camp
お申し込みの流れ

 
1.  体験授業に参加

まずは体験授業(料金¥5000)をご受講ください。
こちらを受講していただいた上で、継続をご希望の方にのみ6カ月間の正式なコースをご案内させていただきます。

 
2. 3M Boot Camp正式受講の申し込み
3M Boot Campを正式に受講ご希望の方は、体験授業後にお申し込みいただきます。

3. 最初の授業日よりプログラムスタート
ご入金を確認した後、初回の授業日を決めて、その日から6ヶ月間のプログラムがスタートとなります。

 

“メンタルが強い人生”
選択するということ

 
長々お話ししてきましたが最後にひとつだけ。
  
「“メンタルが強い人生”を選択する」
ということについてお話しします。
 
 
ここまでお話ししてきた通り、かつての僕はものすごくネガティブで自信もまるでなく、何事に対してもモチベーションを持てないような状態でした。未来に対して何の希望も抱けず、ただ真っ暗な目の前の現実の中でもがくことしかできなかった。
 
それでも、心のどこかで
 
「もっとメンタルの強い人になりたい」
「もっと賢くてデキる人になりたい」
「他者から必要とされるような人になりたい」
「明るくポジティブで爽やかな人になりたい」
「もっと自由に器用に思うままに生きたい」
 
という思いが捨てられなくて、どうしても諦め切れなくて、周りの人にバレないようにそんな未来へとこっそり手を伸ばし続けていました。
 
  
そうしてもがく内に手に入れたのが、
3Mという僕なりの答えでした。
 
つまり、
心を扱う技術を磨くことで
すべてが変わると知ったのです。
  
 
ここまで長い文章を読んでくださったあなたは、ひょっとするとかつての僕と同じような悩みをお持ちなのかもしれません。
 
 
もしもそうだとしたら、言わせてください。
  
正しく学んで正しく実践すれば
あなたの心は必ず変化する
 
“メンタルが強い人生”というものは
自らの意思で選ぶことができる、と。
 
 
この手紙を読んで、「もしかしたら自分も変われるのかもしれない」と少しでも希望を持って頂けたなら幸いです。
 
そして、そのための訓練の場として、この3M Boot Campを選んで頂けるなら、これ以上の喜びはありません。
 
ぜひ一緒に、最高の半年間にしましょう!!
 
 
最後までお読み頂きありがとうございました。
あなたの参加を心よりお待ちしております。