誰にも止められない全力の自分へ〜ぶなのやる気復活物語〜


略歴 :やる気復活アドバイザーぶな

Solid Education代表
青山学院大学 総合文化政策学部 卒業
 
中学高校の6年間、一度もやる気が出なかった
無気力時代を経て、浪人を機にそれを克服。

 
受験期の経験からモチベーション研究に目覚め、
8年間独自に研究を重ねてオリジナルの
【やる気復活メソッド】を構築。

  
その個人的な研究発表の場として
ブログ【モチ研】を7年間運営。

主催する無料コミュニティには500名以上の参加者が集まる。また登録者3000名を超える子育て講座でも講師を務める。
 

情報発信活動の傍ら個別指導塾講師として5年間勤務。述べ1000人超の生徒を指導する中で、
自他共に認める“問題児担当”として闇を抱えた生徒たちの心のケアに携わってきた。

 
現在はやる気復活アドバイザーという肩書きを掲げ、“心に関する科学教育”を広めるべく活動中

 
どうもはじめまして。
やる気復活アドバイザーぶなと申します。
 
このページでは自己紹介として、
 
・ストレス症になりながら中学受験をした結果、成績学年トップから最下位に転落した話
中学高校の6年間ただの一度もやる気が出なくなってしまったきっかけ
・「たったの5分さえ机に向かえない状態」から勉強時間を120倍に増やし、偏差値70を叩き出した浪人時代の話
・大学の単位を取りながら、ビジネスの勉強とアルバイトと心理学などの専門分野の勉強を同時進行でこなしていた大学時代の話
モチベーションを復活させるのに本当に必要なこととは?
 
といった僕の実体験をストーリー形式でお話していきます。
 
 
これは無気力な少年が
“全力でがんばれる自分”
になるまでの物語です。
 
 

やる気が出ないのは
根性がないからではない

 
僕はそのことを本当の意味で理解するまでに、10年以上の歳月を費やしてきました。

 
 
今でこそ僕は“やる気復活アドバイザー”を名乗り、
 
・モチベーション高く働きたいと願うビジネスパーソン
・「やらなきゃいけないとわかっているのにできない」と悩む学生
・自分に自信が持てず、不安に負けて行動力を失ってしまっている人
・子どものやる気を引き出したい親御さん
 
などなどたくさんの方に向けてアドバイスをさせて頂くような仕事をしていますが
 
 
かつては僕自身
 
・5分机に座っただけで嫌になって勉強をやめてしまう
・「やらなきゃいけない」とわかっているのに行動できない
・家でも学校でも塾でも、周りの人からいつも叱られてばかり
 
といったことで深く深く悩んでいました。
 
そして、そんな自分のことを心底
「ダメ人間」であると思い込んでいました。

 
 
「やる気を出す方法」と書かれている本やネット上の情報を試せるだけ試して、それでも変われない自分は「根性のないクズなのだ」と思い込んでいたのです。
 
 
しかし、そんな思い込みは
あるきっかけから「やる気ゼロ状態」を脱し
人間の心の仕組みについてあらゆる学問分野から独学で研究してきた経験によって
今では完全に払拭されています。
 
 
 
僕はダメ人間ではないし、クズでもない。
 
 
“〇〇という状態になればやる気が出ないのは当たり前。
やる気が出る状態になるにはその〇〇を改善すればいい。”
 
 
そんな風に、
「原因となる何か(=障害)」を取り除くだけで済むことだとわかっているからです。

 
 
 
それはこの文章を読んでいる
あなたも同じです。

 
 
あなたがやる気を出せないということは、
「何かしら取り除くべき原因がある」
というだけのこと。

 
 
あなたはダメ人間でもないし、
クズでもありません。

 
 
このページを読み終えるころには、
 
あなたにもきっと
僕と同じ希望が見えているはずです。

 
 
 
 さて、まずは僕が学年トップの優等生から落ちこぼれに転落した話からしていきましょう。
 

学年トップの優等生から
落ちこぼれへの転落

 

僕は小学生時代、
自他共に認める”優等生”でした。

 
授業は真面目に受けるし、
テストの成績は常に良好。

 
他の子たちのように悪ふざけもしないし、
ケンカもほとんどしない。

 
大人から見たら何の問題もない、
いわゆる“良い子”

 
 
クラスの中でも“勉強できるキャラ” として認識され、小4から通い始めた塾でも最上位の組に在籍し、学校のテストではいつも満点近く取れていたので、
   
 
生意気にもこの頃の僕は、
「自分は頭がいいんだ」
とか思い込んでいました。笑
 
冷静に考えて、本当に嫌な子供ですよね。笑
 
 
ただ、
 
そんな自分への過大評価に違わず
中学受験は上手くいき、
 
地元で偏差値トップクラスの
進学校に合格します。

  
 
 
あこがれの学校に入れることが決まり
とってもうれしかったのを覚えていますが、
 
 
その先に長い長い暗黒時代が控えていることは、まだ知る由もありませんでした。

 
あれ、何かおかしいな……?
 

と、中学に入学してから割とすぐに、
僕は異変を感じました。
 
「思ってたほど自分がすごくない」のです。笑
 
 
当たり前の話ですが、地元では優等生でも、
「優等生ばかりが集まる学校」に入れば特別ではなくなるわけで。
 
 
中学に入った瞬間に僕は
「ふつうの人」になりました。

 
 
とはいえ、
それだけならまだよかったのですが
 
・厳しい中学受験で神経が疲れ切っていたこと
・ストレス症で勉強に集中できなくなっていたこと
・中学から急に授業がむずかしくなったこと
・高校受験がないため目先の目標がなかったこと
 
などが相まって、みるみるうちに成績は下がり、ついには学年最下位を争うまでになってしまったのです。
 

おまえそんなことも
わかんねーの!?

 

親や先生に言われるまでもなく、
僕は危機感を持っていました。
 
 
授業にもどんどんついていけなくなるし、
まわりは自分より頭のいい人ばかり。
このまま何もしなければぶっちぎりで置いていかれてしまうだけだ。
 

かつては学年トップだったのに、
今じゃこの有り様。
 
このままじゃいかん、と思っていたのです。

 
 
そんな中学1年の夏休み前。授業中に先生が
「わからないことがあるなら質問しに来いよ」
と何度も何度も言っていたのを思い出し、
 
 
僕は意を決して、職員室に質問に行くことにしました。
 
(実をいうと当時の僕にとっては大人全般が恐怖の対象だったので、「1人で先生に質問しにいく」程度のことでさえできる限り避けたい最終手段でした。)
 
 
 
自分だけの力ではできるかわからないけど、先生に助けてもらえればまた追いつけるかもしれない。
 
かつてのように学年トップとはいかなくても、せめて最下位争いをするような現状からは抜け出せるかもしれない。
 
 
そう思い、授業が終わってから
職員室に行くことにしました。

 
 
 
「し、失礼しまーす」
 
ガラガラと扉を開け、
一番成績が悪かった数学の先生の元へ向かいます。
 
 
「この問題がわからないんですけど…」
 
恐る恐る僕が質問をしはじめるやいなや、
先生はこう言ったのです。

 
 
 
「おまえこんなのもわかんねーの!?」
 
 
予想以上の剣幕で怒鳴られたショックで、急に「何を質問したかったのか」すらもわからなくなり、僕はしどろもどろになっていきます。
 
 
こんな簡単なことがわかんないわけ?
おまえ今まで何やってきたの?

他の奴らはみんなちゃんと勉強してんだよ
おまえはいつもサボってるんだよな?
努力しないからこういうことになるんだぞ
  
  
畳み掛けるように厳しい言葉をかけられているうちにポキッとわかりやすい音を立てて、僕の心は折れました。
 
そこで全てを諦めてしまいました。 
  
 
自分の能力を。
自分の可能性を。
これからすべき努力を。
 
 
「あ、もう無理だ」
「自分って本当は
どうしようもないバカだったんだ」と。

  

暗黒の中高6年間
 

そこから先は目も覆いたくなるような
暗黒の6年間でした。

 
 
・毎日たくさんの宿題が出るのに全く手をつけられない
・一応やろうとして机には向かうもののすぐ嫌になり、5分もしないうちにやめてしまう
・宿題をやらずに学校に行き、先生にそれがバレては“居残り説教”を食らう毎日。
・「いくら言ってもやらない生徒」として認識され、先生たちからの扱いが悪くなる
(陰湿な嫌がらせにあったこともありました)
・親からも毎日罵声を浴びせられながら過ごす。(小言というレベルではなく日常的に人格を否定されるような家庭でした)
・神経が過敏になっていたので、同級生に少しからかわれただけでブチ切れてはケンカばかりする日々
   
 
かつての「優等生」はどこへやら。 
真逆の状態へと転落した毎日でした。
   

もちろん、そんな状況を改善しようと自分なりに努力はしていました。
 
モチベーションがあがらない
やらなきゃいけないのにできない

というのが一番の問題だったので、「やる気が出る方法」的なものを手当たり次第に試していました。が、結局何一つ変化は起こらず…。
 
 
 
待てど暮らせど成長しない僕に、周りの大人たちは皆、心配を通り越し、苛立ちと呆れをもって接してくるようになりました。
 

「どうしておまえは勉強しないんだ?」
「これくらい他の子たちはみんなやってるよ」
「誰にでもできることがどうしておまえにはできないの?」
「いまがんばれないやつはろくな大人にならないぞ」
「がんばらないことがかっこいいとでも思ってるの?」
  
  
そんな言葉を何度聞いたかわかりません。
 
 
 
時が経つほどに
僕は自分のことを嫌いになっていきました。
   
そして自分自身の未来に対する絶望を深めていったのです。
 
 
 
「勉強しなきゃマズいことくらいわかってる」
「おれだってがんばれる人間になりたいよ」

「でも何をやってもうまくいかないんだよ」
 
「きっと本当にダメ人間なんだろうな」

「おれの人生どうなっちゃうんだろ」
「このままクズみたいな大人になるのかな」
 
 
“やる気に対するやる気”はあるのに、肝心の“勉強に対するやる気”は微塵も出てこないまま、時間だけが過ぎていきました。
 
 
そして成績はド底辺のまま中学を卒業。
 
「おまえは入学できるかギリギリなんだぞ」と脅されながら付属の高校に進学。
 
何も変わらぬまま高校3年生になり、
とうとう大学受験を迎えます。

 
 
結果は言うまでもなく、惨敗でした。
 

全力の努力ができた友人
努力すらできなかった自分

 

すべての受験校の合格発表が終わり、
聞き慣れた親の罵声を浴びながら僕は呆然としていました。
 
 
行きたいかも、と思えた大学のすべては不合格。
 
滑り止めのつもりで受けた学校に、
補欠枠で引っかかっただけ。

 
 
見事なまでの完敗です。
 
 
 
ただ、そんな結果になるであろうことは
もう自分でもわかっていました。
 
 
僕が呆然としてしまったのは「受験の結果」に対して、ではなく、大学受験というそれまでの人生において最大ともいえる試練を前にしても全くエンジンがかからず、何の努力もできなかった自分に対してでした。
 
 
 
「自分はこんな大事な局面でも
がんばれない人間なのだ」

 
ということがわかってしまったのです。
 
 
 
まわりの友達の多くが全力で血のにじむような努力をし、東大や早稲田、慶応に現役合格という華々しい結果を出すなか、なんの努力もせず、たまたま補欠として引っかかった滑り止めの大学に行くことはできませんでした。
 
 
親がそれを許さなかったというのもありますが、僕自身「このまま何となく大学行ったら自分の人生、本当にダメになる」と思ったのです。
 
 
こうして僕は浪人をすることになります。
   
  
「とはいえこれから先、どうなるんだろう?」
 
 
そんな絶望と不安に包まれたまま始まった浪人生活が、まさか僕の人生を大きく変えることになろうとは、このときはまだ思いもしませんでした。
 

今までの自分を捨て去る覚悟
 

現役生としての受験が終わり、春から通い始める予備校も決まったころ、僕は思いました。
 

自分はこれまで6年もの間、
一度もがんばれなかったのだ。
 
「今までと同じ自分」のまま、
たった1年“時間”を延ばしただけでは
同じ結果になることは目に見えている。

 
いま、変わるしかない。
 
 
誰からも存在価値を認めてもらえず、
自分自身ですら自分の価値を信じられない。
 
6年間続いたこの苦しみから抜け出すには、
 
 
今までの自分とは違う人間に
いま、変わるしかないんだ。
 
 
そう悟ったのです。
 
 
 
それから僕はとにかく何でもいいからヒントが欲しくて、ほとんど足を踏み入れたこともなかった書店に足繁く通うようになりました。
 
 
そして参考書コーナーはもちろんのこと、
小説やビジネス書、新書や雑誌コーナーまで
選り好みせず、片っぱしから見てみるように。
 
 
そんなある日、一冊の本と出会います。
 
いま思えば、これが転機の始まりだったのかもしれません。
 

「自分はバカではなかった
のかもしれない」という希望

 

それは“勉強法”について書かれた本でした。
 
 
今でこそ「正しい勉強のやりかた」について解説された情報はネット上に溢れているし、それにアクセスできるスマホもほとんどの人が持っていますが、当時はそんな情報と出会う手段がありませんでした。
 
 
だからはじめてその本を開いたとき、
まるで頭に電流が走ったかのように衝撃を受けたのです。
 
 
「勉強…法?なんだこの本?」

手に取ったその本の中には、それまで
自分が見たことも聞いたこともなかった理論や、
考えたこともなかった発想が山のように書かれていました。
 
 
“エビングハウスの忘却曲線”として知られる
人間の記憶の仕組みを基にした暗記の勉強理論や、
 
英語の成績を伸ばすための効果的な勉強手順
 
国語で安定的に高得点を取るための読解練習法などなど…。

 
今時の受験指導コンテンツのなかでは常識となっているようなことも少なくありませんが、当時の僕にとっては、目からウロコどころの騒ぎではありません。
 
   
 
なぜかつては優等生だった自分が学年最下位にまで落ちたのか?
なぜそこから這い上がることができなかったのか?
  
 
“正しい勉強理論”を知ることによって
いかに自分が正しくない方法で取り組もうとしていたのかがわかりました。

 
「そりゃ結果も出ないしやる気もなくすよな」
と、そのとき納得したのです。
 
  
それと同時にあることに気がつきました。

 
「そうか、考えてみればいままで教科書の中身を教えてくれる人はいたけど、“勉強のやり方”を教えてくれた人はいなかった。“どうやって取り組めばちゃんと身につくのか”おれは全く知らなかった。」
 
 
ということは…?
 
 
 
これまで自分の心を覆っていた黒く分厚い雲が割れ、隙間から光が入り込んできたようでした。
 
 
 
「ひょっとして、おれってバカじゃなかったんじゃないか?」
 
「正しいやり方で勉強すれば…おれ、もう一度“できるヤツ”になれるんじゃないか?」
 
 

勉強時間120倍。偏差値70。
進化の夏。

 

それから僕は少しずつ、されど確実に変わっていきました。
   
   
その本に書かれている勉強法を実践するうちに、

僕の中にあった「どうせやっても無駄」という思い込みが、
「やってみたらできた!」という実体験で上書きされていったのです。
   
 
「あれ、英単語覚えられてるじゃん!」
「あれれ、社会の小テスト点数あがってるじゃん!」
 
そんな小さな変化が大きな勇気になりました。
  
  
 
以前の僕であれば

「がんばってもうまくいかなかったらどうしよう…」
なんて不安に負けてすぐに勉強をやめてしまっていたはず。
 
 
だけど次第に
 
「よし、もうちょっとがんばってみるか!」
 
なんて自然と思えるようになっていったのです。
 

 
そして気がつけば、
 
 
予備校には毎朝オープン前から並び、
(パチンコ屋の客のように。笑)
授業は最前列で受け、
授業後には毎回必ず質問をしに行き、
空いた時間は自習室でひたすら勉強。
夜は早めに寝て、翌朝また予備校のオープンに並ぶ。
   

そんな生活を送るようになっていました。
   
   
 
1日の勉強量でいうと、
10時間近くできるようになりました。

  
 
熱心な受験生であれば誰もがこなす水準ではありますが、かつて5分しか机に向かっていられなかったころと比べるとおよそ120倍にまで勉強時間が増えたことになります。

元があまりにもやばかったというだけのことなんですが、数字で見るとなかなかの衝撃ですね。笑

 
そして夏の模試では、世界史で偏差値70という数字を叩き出します。
 
 
それは僕がいまだかつて一度も見たことのなかった偏差値でした。
(たぶん高3のときと比べたら30くらい上がったんじゃないかと思います。)
 
 
 
その模試の結果を見たとき、
 
僕のなかにあった
「自分はクズのダメ人間」
という思いは完全に消えてなくなりました。
 
 
   
正しい方法で取り組めば、結果は変わる。
 
障害さえ取り除けば、人は変われる
ということを確信したのです。
 
 
 
それから半年間、ひたすら勉強に没頭し、
人生2度目の大学受験を迎えます。

 
 
 
僕はついに、かつては想像すらできなかった
念願の第一志望校に合格…
 
できていたら物語のクライマックスとしては納まりがよかったんですけどね。苦笑
 
 
残念ながら一歩及ばず、第二志望の大学に入ることになりました。
(それでもかつての僕ではとても入れなかった所です
 
 
 
でも僕はとてもすがすがしい気持ちでその結果を受け入れました。
 
なぜなら、欲しいものはもう既に手に入れていたから。
 
 
 
僕は既にずっと欲しかった“やる気”を手に入れていた。
 
ずっと憧れていた
“全力でがんばれる人間”
僕は既になっていたからです。

 
    
 
「きっと、おれはもう大丈夫だ。
  
自分に誇りを、未来に希望を
自然と抱けるようになっていました。

 
 

一流の大学生になるために
 

とはいえ全く悔しくなかったわけではありません。
 
 
大学生になってから僕は色んなことに手を出し、それらを同時進行でこなしていました。
 
・大学で好成績を収めるための勉強
・演劇サークルの立ち上げ、運営
・起業、ビジネスの勉強
・セミナー代を稼ぐためのアルバイトetc.
 
 
とにかく賢い、かつての第一志望校に通う学生よりも賢い一流の大学生になってやろうと思ったのです。
 
 
 
その中でも最も力を入れていたのが心理に関する研究です。
 
ただ、研究とはいっても、
大学での専攻は全く別分野だったので、
心理学については完全なる独学でした。
 
 
なぜ単位にもならないのに、わざわざそんな研究をしていたのか?
 
 
それは、“やる気の謎”を解明するためでした。
 
 
 
なぜ自分はあんなにもやる気が枯渇していたのか?そしてなぜそこから復活し、今のような“がんばれる自分”になれたのか?
 
 
その真実を知りたかった。
メカニズムを理解したかった。 
 
 
そしてそれを、“中学生の頃の僕”のような人に教えてあげたいと思ったのです。
 
 
あの頃、もしそれを知っていたら
あんな辛くて苦しい6年間を過ごさずに済んだかもしれない。
 
 
“かつての僕”が誰かに教えて欲しかったことを
“今の僕”が他の誰かに教えてあげたい
という思いが僕を衝き動かしていました。
  
 
 
そんな研究の日々からさらに10年。
  
気がつけば、今ではやる気と心の専門家として仕事をしています。受講者3000人以上の講座もやって、「先生」なんて呼ばれるようになってしまいました。
 
 
落ちこぼれのクズだった僕が、です。
 

 
きっとあの6年間は、
 
僕が”やる気復活アドバイザー”として

たくさんの人を助ける人間になるための
試練だったんだと今では思っています。

 
 
あのときの経験があったから、
やる気が出ない人の気持ちがわかる。

 
僕自身苦しんだから、
自分を変えることの困難さがわかる。

 
それを克服できたから、
そこから抜け出す方法を教えられる。

 
 
 
間違ってばかりだと思っていたこれまでの人生が、本当はどれも間違いではなかった。
 
今では過去のすべてを誇りに思えています。

 

やる気復活アドバイザーぶなが目指す未来
 

僕はこの活動を通じて
やる気が出ないことに悩む人を減らし
可能性と才能を最大限に発揮する人を増やしたい
と思っています。
 
 
それが個人の幸福につながり、幸福な個人が集合することで幸福な社会が生まれると考えるからです。
 
 
僕はそういう社会で生きていきたい。
 
他者を貶めることで自尊心を保とうとするような場所ではなく、お互いの良い部分を引き出し合い、お互いの才能で支え合うような場所で生きたいし、僕の大事な人たちにもそういう場所で生きて欲しいのです。
 
 
 
そのために僕は、
心や脳をはじめとした“人間の仕組み” 
に関連する学びを広めていきたいと思っています。
 
(そしてそれは科学的客観性に基づいた情報であるべきだと考えています)
   
   
 
 世の中には既にたくさん
「モチベーションを上げる方法」
なるものが存在していますが、


その多くは一面的でその場しのぎな
ライフハックに留まっています。
 
だから根本的な解決に至らず、
多くの人が同じことで悩み続けているのです。
 
 
「やる気が出ない」という悩みを解決し、

いつでも全力でがんばれる自分になるためには
もっと総合的な“人間という生き物に関する知識”が必要なのです。
心理学だけでも脳科学だけでもダメだということです)
 
 
そういった知識が誰にとっても当たりまえのものとなればいいな、と思っています。

 
そんな未来を目指してこれからも活動していきたいと思っています。
 
 
 
 
ここまで長い文章をお読みいただいて本当にありがとうございます。
 
 
もし僕の理念に共感していただけるなら、
よかったら僕の公式LINEを友だち追加してください。
  
LINEはもう追加済みだよって方は、この文章の感想を聞かせてくれたらうれしいです。
 
 
悩める学生さんからビジネスパーソン、
学校の先生やお子さんを持つ主婦、
フリーランスや芸術家、ミュージシャンなど、
 
いろんな種類の人が集まるおもしろいコミュニティになってきました。
 
 
ぜひその輪に加わって、
“誰にも止められない全力の自分”
を目指す仲間になっていただけたらうれしいです。
 
 
 
それでは、最後までありがとうございました!
 
 
 
 
やる気復活アドバイザーぶな こと
樗沢 直樹