こんにちは、ぶなです!
やる気復活の授業を始めてからたくさん感想アウトプットをいただけてうれしいです。
前のアカウントは人数が増え過ぎたためにひとりひとりの顔が見えない状態だったんですけど、この度アカウントを移行してスタンプや感想を送ってもらったことでグッと距離感が近づいた気がしています。
さて、そんな中で、「習慣化がものすごく苦手なんです…」というお便りがあったので、今日はこれに軽くお答えしていこうと思います。
その方いわく、
・これまで何度も挑戦してきたが何一つ習慣にならなかった
・そろそろ習慣になったか?と思っても面倒だと思った瞬間に脱落する
・自分にとっては習慣化自体がすごくエネルギーを必要とするし簡単にはできない
とのこと。
これに関してまず言っておくべきは、
「大丈夫、習慣化は簡単なことじゃありません!」
ってことです。笑
いや、もう少し正確に表現するなら、
習慣化というのは「エネルギーの“多大なる初期投資”が必要とされること」なんですよ。
“習慣化”はイレギュラーな現象
そもそも何かを習慣「化」するということは、今はまだ習慣にはなっていない“異物”を自分の生活のなかに組み込むということ。
それは人間という生き物にとっては実はナチュラルなことではないのです。(人間は日々の行動の9割以上を無意識的な習慣に従うことによって、コスパを良くする生き物だからです。)
日頃から運動をしていない人が、なんのきっかけもなく突然走り出すことはないし、
勉強グセのない人が突然読書したりセミナーに行ったりすることもないでしょ?
そもそも「新しい習慣を組み込む」ということ自体が人間にとってはイレギュラーなことなわけです。
じゃあ、どういう条件が揃ったときに人間は「これまで持っていなかった習慣を新しく取り入れる」ということに至るのか?
新しい習慣が生まれるときとは?
それは価値観が転換したときです。
「今まで1ミリも考えたことなかったけど、
それっておもしろそう!」とか、
「全然興味もなかったけど、よく見たら楽しそう!」とか。
そんな風にして「これまでの価値観では魅力を感じなかったこと」に対して、何らかのきっかけを通して【魅力を感じるようになったとき】に価値観が転換し、習慣として取り入れたくなるんです。
それはつまり、どういうことか?
習慣化には「ベクトル」が大きく関わっているということ。
自分の「心のベクトル」が、その“新しい何か”の方を向いていることが必要条件だということです。
例えばですが、今回の一連の授業を通して「科学ってこんなにおもしろいんですね!」とか「科学をベースに考えることの大切さがわかりました!」という感想もたくさん頂きました。
その人たちは、これまでは科学者が書いた本なんて興味もなかったと思います。
小難しいことを小難しい言葉で書かれている上に400〜500ページもあって5000円もする本なんか誰が買うんだよ!!って話ですから。(僕が買います)
だけど、この価値観の転換を経て、本屋さんなんかに行ったりしたら「科学的なキーワード」に反応して、かつては見向きもしなかった本を手にとりたくなるかもしれない。
価値観が変わったからこそ、「欲しい」という気持ちが生まれ、欲しいからこそ(心のベクトルがそっちを向いているからこそ)行動が変わるわけです。
課題解決は常に「できることから」
つまりどういうことか?
習慣化は簡単なことじゃないってことです。笑
それによってエネルギーのコスパは確実に良くなるから、習慣化の価値自体がめちゃくちゃ高いことには変わりありません。
でも別に習慣化だけがエネルギー問題を解決する手段じゃないですから。
何かを解決したいときは、いつだって「できることから」です。
難しいこと、大変なことは後回しにしましょう。
細分化して、簡単なところからやっつけて、タスクの全体量をまず減らすってのが問題解決の鉄則ですからね。
まぁ「習慣化」については、まだまだ語り尽くせないので、需要があればそのうちセミナーでもやるかもしれません。
興味のある人はラインで教えてくださいね^^
そんじゃ、また!
PS.
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