なぜ僕らはアメリカのドラマを見続けてしまうのか?

どうも、おもちべです。
 
最近のアメリカのドラマってすごいですよね。
 
最近のって言っても24がブームになってから、
もう十年以上経ってるし、その間ずっとすごいんですが。笑
 
 
映画かよ!って思うほどお金のかかった演出と
手に汗握るストーリーでテレビに釘付けになってしまった人は
世界中でどれくらいいるんでしょうね?
 
 
僕もまさにそのうちの一人で、
最近はウォーキングデッドとエージェントオブシールドに夢中です。
 
 
「今日は1話だけにしとこう…」 と心に決めて見始めるんですが、
気づけば2話、3話と見続けて、
映画一本よりも長い時間、テレビの前にいた… なんてこともザラです。笑
(アメリカのドラマはだいたい1話につき45分くらいなので)
 
 
 
こんなんじゃいかん!
 
と思って僕は考えました。

 
 
なぜ人はアメリカのドラマに夢中になってしまうのか? と。

 
 
どうしてテレビをつける前の強い決意が、
こうも簡単に崩れ去ってしまうのか? と。笑
 
 
そして、ある答えにたどり着きました。
 
秘密は僕らの脳にあったのです。
 
 
ということで、 今日のテーマは
「”認知的不協和”と謎を解きたがる脳」です。
 
 

知的好奇心のメカニズム

 
僕ら人間の脳というものは、
何かを探求するようにできています。
 
進化の過程でそうなったんでしょうね。
 
 
新しいことや、未知なるもの、
謎なものと出会うと、
それを知りたい、 謎を解きたい、
という欲求が生まれてきます。
 
 
そのとき、脳内でドーパミンという ホルモンが分泌されています。
 
 
ドーパミンは、ホルモン界では有名人なので、
知ってる人も多いかと思いますが、
彼のことは誤解している人も多いようです。
 
 
以前、ドーパミンは快楽に関わる脳内物質だと考えられていたんですが、
本当は探求のみに関わっていて、
脳に快楽を与えるのはオピオイドという物質の方です。
 
 
謎と出会い、それを探求し、
何らかの答え(新しい知識)が得られたときに
快楽物質としてのオピオイドが分泌される。
 
そして、更なる快楽を求めて、
人はまた探求を始める。
 
 
これがいわゆる”知的好奇心”のメカニズムです。
(超ざっくりした説明ですが。笑)
 
 

続きが気になる物語のからくり

 
では、これがウォーキングデッドと何の関係があるのか?
(もちろんエージェントオブシールドにも関係があります)
 
 
アメリカのドラマに限らず、
映画でもマンガでも何でもいいんですが、
 
 
ヒットするコンテンツというのは、
人の注意を引くよう設計されています。
 
 
視聴者の脳に「気になる」という状態を引き起こすことによって、
続きをみてもらったり、劇場に足を運んでもらったり、
ブルーレイを買ってもらったりするためです。
 
 
そこで利用されるのが”認知的不協和”という状態です。
 
 
例えば、
 
今まで味方だったキャラクターが突然、
主人公に銃口を向ける。
 
 
そういう場面ってもうめちゃくちゃ多いですよね。
 
10本映画観たら7本くらいには出てくるんじゃないですか?笑
 
 
こういうシーンは何を目的としてるかというと、
「えっ!この人いい人なはずなのにどうしてこうなったの!?」
っていう疑問、謎を抱かせるためなのです。
 
 
人間は、今までの認識と矛盾するできごとと遭遇すると、
不快感、違和感を覚えます。
 
 
それを”認知的不協和”というのですが、

 
認知的不協和が生じると、
人はそれを解消するための答えを欲しがります。
 
 
謎が謎のままだと気持ち悪いわけです。
 
 
その謎に対する答えが提示されると、
今度は逆にオピオイドが分泌されるので 心地よい状態になる。
 
 
だから人は、認知的不協和が生じると、
何でもいいから答えが欲しくなるのです。
(安易な答えに飛びつきたくなります)
 
 
 
では、謎に対する答えがお預けにされたらどうなるでしょう?

 
主人公が最も信頼していた親友が銃口を向けてきた!
幼いときから苦楽を共にし、
ピンチのときはいつでも助けてくれていたのに、
 
彼はいったいどうしてこんなことをするのか!?
 
 
 
その答えはまた次週!!
 
 
……気になりますよね?笑
 
 
気になるから次回も観てしまう。
 
すると今度は、また新しい謎が現れて、
肝心なところまでは明かされないまま、
 
答えはまた次週!!になる。
 
 
そうやって僕らの脳はヒットメイカーたちの
手玉に取られていくわけです。笑
 
 
これが、僕らがウォーキングデッドを
1話分だけでやめておけない理由なのです。
(エージェントオブシールドも(以下略
 
 

ドラマ中毒との正しいつき合い方

 
では、そんなハリウッド級に悪い奴らの誘惑に負けないために、
僕らのような善良な民はどう対抗することができるのでしょうか?
 
 
2通りの戦略があると思います。
 
 
まずは、
・もう最初っからそーゆーのは観ない
 
あるいは、
・全部一気に観る
のどちらかです。笑
 
 
はじめから知的好奇心に対する罠が張られてる
とわかっているのだから、
 
長期間にわたって注意を奪われるドラマに関しては、
観ないことにしちゃう。
 
 
物語を楽しみたいときは、
2時間で区切りがつく映画を観ればいい。
 
 
そういう防衛戦略ですね。
 
かつては僕もこの戦略を採用していました。
 
 
だけど、ふとした拍子に
アメリカのドラマに触れてしまった。
 
 
一度やったらやめられない。
心身を蝕む、悪魔のコンテンツに手を染めてしまったのです。
 
ダメ、絶対。
 
 
そんな人は僕の他にもたくさんいるはず。
 
 
そうなったら最後です。
 
公開されているシーズンについては、
もう一気に全部観てしまう他ないでしょう。
 
 
だって謎が提示されて「気になる」状態になってしまったら、
答えがわかるまでいつまでも気になってしまうから。
 
その間ずっと、
勉強していても、仕事をしていても
 
ふとした瞬間に、
「なぜあいつが裏切ったのか…?」
について考えてしまうわけです。笑
 
 
それっていうのは、 ドラマを観ていない間にも
脳のリソースを使ってしまうということですから、
 
 
ドラマ以外にも大切なことがたくさんある
人生を生きている僕らにとっては、
なかなかにもったいないことだと思います。
 
(まぁそうやって物語世界に没頭してるのって楽しいんですけどね)
 
 
 
だったら、

1話と2話の間の「気になる」期間
2話と3話の間の「気になる」期間・・・
 
それらを最短に凝縮してしまう、
つまり”一気に観てしまう”ということが
最もエネルギー効率が良い楽しみ方なわけです。
 
 
 
まぁ脳のエネルギー効率だけを考えて、
将来のためになりそうなことにのみリソースを使う、
 
なんてのも 人生としてはちょっと味気ないもんです。
 
 
ただ、僕らの身近なところにはエネルギーを消耗してしまう
罠(というか誘惑)のようなものがいっぱいあって、
それらと上手につき合うってことが、
 
有意義かつ(本当の意味で)楽しい人生を送るためには
大切なのかなと思います。
 
 
今日の記事は、
そういう折り合いの付け方の一例としてのお話でした。
 
 
それでは今回はこんなところで。
ありがとうございました!

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ABOUTこの記事をかいた人

やる気復活アドバイザー<ぶな>

モチベーションの専門家。中高6年間に渡って勉強に対するやる気が起きず、 成績は最底辺を舐め続け、当然のごとく大学受験に失敗。浪人中、ある本との出会いをきっかけにモチベーションが復活し、都内の難関私立大学に合格する。その経験から"やる気"に関する学問に没頭するようになる。現在は心理学や脳科学、精神分析や心理療法の知見を基にした"やる気のトリセツ"を普及すべく、ブログやメルマガで情報発信をしている。