仕事でも勉強でも何かの目標へ向けて、
長期的にやる気を継続させなきゃいけないときってありますよね。
でも、最初はやる気満々だったのに
1週間2週間、1ヶ月2ヶ月・・・
と時間が経つにつれて徐々にモチベーションが下がってしまい、
気づけば当初の熱意や行動力はどこへやら…
最近全然やってないじゃん!
みたいな状態になってたことって
誰しも経験あるんじゃないでしょうか?
そこで今回は、長期的にモチベーションを維持するのに欠かせない3つの燃料について解説します。
第1の燃料:身体のエネルギー
最近まであったやる気が急に低下してきた…
というとき、ほとんどの場合は身体のコンディションが悪くなっているのが原因です。
・日常の業務で疲れが溜まっている
・無理してがんばりすぎていたツケが回ってきた
・睡眠が足りていない
・まともな食事がとれていない
・人間関係や将来の不安でストレスが溜まっている
・リラックスできる時間が全然ない
といった悪条件が揃うと、エネルギーが不足してくるのです。
人間は何をするにしてもエネルギーを使うので、
エネルギー不足を解消しないことにはモチベーションも戻ってきません。
そのためにはまず、食事・睡眠・運動に目を向けて、どこでエネルギーが失われているのか?をチェックすること。その上で、 改善を試みることが大切です。
睡眠に関しては「睡眠不足はやる気の大敵!地球人用の正しい睡眠法について」という記事でより詳しく解説しています。
また、エネルギーというものに関してもっと知りたい方は「ただエネルギー切れてるだけ!やる気が出ない本当の理由」という記事をご覧ください。
第2の燃料:心のエネルギー
時には、初心に帰ってみたり
目標をイメージしなおしてみたり
といった自分の気持ちを盛り上げるための燃料を投下してあげることも大事です。
どうしたって何かを志したときの初期衝動を
ずっと同じ熱さで保ち続けることは難しいですからね。
新婚のときのラブラブさを
金婚式のときまで保てる夫婦がほとんどいないのと同じことです。
だから、ちょっと気持ちがダレてきたな…とか
目標地点と現状の差が大きくて落ち込んだりしてきたときは
燃料となる刺激を自分に与える
ことをおすすめします。
具体的には、
・目標を達成したあとの生活を紙に書き出す
・自分と同じ目標を既に達成している人の話を聞く
・やる気が引き出される映画を観る
・テンションがあがる音楽を聴く
自分の中にある“熱い初期衝動”を引き出すトリガー(きっかけ)になりそうな材料を探して、それを燃料として自分に与える。
これも定期的に、あるいは
気持ちがダレてきたときにやってみると
エンジンをかけ直すのに役立ちますよ。
第3の燃料:小さな成長や成果
最後はフィードバックについてです。
人間は無意味なことはがんばれない生き物なので、長期的な目標に向かっている最中にも“今、自分がやっていることには意味がある”ということを確認する必要があります。
その目標を達成するまで努力の効果を感じられないのでは、がんばりつづけるのって難しくなりますよね。
毎日10時間以上勉強してるけど、
成績が伸びてるかどうか全くわからない…
みたいな状態では、どうしても辛くなってきます。
自分はちゃんと目標に近づいてるぞ、と。
今やってる努力は間違ってないぞ、ということを実感したいわけです。
そのために大事なのが
“小さな成長や成果に注目する”
ということです。
受験生なら模試を受けて結果を見てみるとか
ダイエットしてるんだったら、
1週間ごとにどれくらい体重が落ちたか確認するとか
ブログを書いてるなら、
アクセス数を確認してみるとか
筋トレしてるなら、
鏡の前で自分の身体を眺めてみるとか。笑
そうやって小さな成長や成果に注目することで
「自分ががんばったことにはちゃんと意味があるぞ」
ということが確認できるわけです。
そしてその実感は、さらにその後も努力を継続するための燃料にもなるので意識的に探してみるといいでしょう。
小さな成長に注目することの効果については「やる気を持続させるプチ達成感のススメ」という記事でも解説しているのでぜひ読んでみてください。
まとめ
・心身のコンディションを整えてエネルギーを回復させる
・たまには気分が上がる燃料を心に投下する
・小さな成長に注目すれば達成感が得られる
というわけで今回は以上3つの点検ポイントを解説しました。
どれも比較的実践しやすいと思うので、ぜひ実際に試してみてくださいね。
それでは、ありがとうございました!
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